抽象的な言葉を使わない

セールス

■できるだけ具体的な言葉に

落とし込んで会話をすることの

重要性を感じています。

 

というよりも、

具体的にしない限り、

言葉が相手に伝わることは

ないと感じています。

 

■例えば、

誰かにに対して早起きをすることの

大切さを伝える場合を考えてみましょう。

 

この時、

ぱっと思いつくこととして

挙げられるのが、

ことわざとしてよく知られている

「早起きは三文の得」という言葉。

 

早起きの大切さを説いている

言葉ではありますが、

この言葉を聞いたとしても

恐らく早起きができるようには

ならないでしょう。

 

■なぜなら、

このような抽象的な言葉を見ても、

感情がほとんど動かないからです。

 

ですので、

早起きは三文の得というよりも、

「朝30分早く起きることで

3本前の電車に乗ることができれば、

座ってゆっくりと通勤をすることができる」

といった言葉の方が早起きをしようとする

気持ちが生まれるのではないでしょうか。

 

■この時、

何が重要なのかというと、

相手の感情を動かすためには

自分自身もその相手と同じような感情を

想起できるようにして

おかなければいけないということ。

 

先程の電車の話において、

もしその話をしている人が

毎日車で通勤をしており、

そもそも満員電車という考え方が

頭にないのであれば、

それを相手に伝えることはできないでしょう。

 

■つまり、

自分自身の経験の幅を広げない限り、

相手に対して効果的な言葉を

投げかけることはできないのです。

 

そう考えると、

私たちは常にさまざまな物事に

積極的に取り組み、

そこから生まれてくる感情をしっかりと

記録に残しておくことが

重要と言えるでしょう。

 

そして、その上で初めて、

抽象的な言葉が意味を持ってくるのです。

 

■なぜ最後に抽象的な言葉を

持ってくるのかというと、

抽象的な言葉を使うことによって、

その言葉に紐付いている多くの事象が

一気に想起され、

感情が一気に持っていかれるからです。

 

早く起きれば電車に座れる。

といった話を20個した上で、

早起きは三文の得だと言えば、

その下にぶら下がっている20の

ストーリーが一気に繋がり、

早起きをしたいと思えるように

なるのではないでしょうか。

 

■だからこそ、

私たちは常に、

具体的な感情を動かす経験を

積み重ねていくことが重要と

いえるかもしれません。

 

+++

今日のまとめ

 

・私たちは、感情が動かない限り、

何か行動をすることはない。

 

・このとき、感情を動かすには、

抽象的な言葉ではなく、

具体的な言葉を使うことがポイント。

 

・だからこそ、具体的な言葉を

一つでも多く取り入れるよう

意識することが大切と言える

のではないだろうか。

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