■一日の中で、最も集中力が高い
時間はいつでしょうか?
これは人によってまちまち
ではないかと思いますが、
夕方や、夜になってくると、
何となく元気が出てくるという方も
少なくないのではないでしょうか。
私自身も夕方になるにつれて
集中力が高まってくる日は
良くあるのですが、
その理由について
少し考えてみましたので、
今回はその点について
お話をしたいと思います。
■そもそも、朝と夕方であれば、
朝の方が頭が冴えているはずですよね。
朝が一番疲れていないからです。
ですので、朝の方が集中力が
高まるはずであるにもかかわらず、
実際は、夕方の方に集中力が高まっていく。
これは何かしらの理由があると
考えるのが自然と言えるでしょう。
では、その理由とは何なのでしょうか。
■これも、人によって色々な考え方が
あると思いますが、
私が思ったこととしては、
一日の充実感を得たいから
というのが理由ではないかと
いう点が挙げられます。
つまり、朝の段階では、
まだたくさん時間があるので
何となく集中することができない
(だらだらと過ごしてしまいがち)
な一方で、
夕方になってくると残り時間が
限られてくるということから、
一時的な集中力の発揮をもって
充実感に変えたい。
という思いから
高い集中力が発揮される
というものです。
■多少なりとも
集中力を発揮したのであれば、
そこから充実感を
得ることができますので、
最終的には、
今日一日頑張った。
ということになるのです。
もちろん、朝はどうがんばっても
集中ができないと言った方も
いるかと思いますが、
それでも、一日のうちで集中している時間と、
その理由について考えてみることで
損をすることはないでしょう。
■そして、一時的な集中力で満足感を得る。
ということが目的になっているのであれば、
朝の段階から充実感を高めるために
何をすれば良いのか考えることが
重要と言えるかもしれません。
つまり、納得感を持たせるために
タスクを処理するのではなく、
もっと重要なことをできるだけ沢山処理する。
という意識を持ってタスクを処理するのです。
言い換えれば、朝から集中してやらなければ
終わらないような量の仕事を入れ込む。
ということかもしれません。
その結果、毎日に処理できる仕事量が
増えていき、結果として朝から高い
集中力を維持することができるように
なるでしょう。
どうせ一日の時間が同じであれば、
その充実度は少しでも高い方がいいですよね。
だからこそ、1日を通じて高い成果を
出すことができるように、
起きた瞬間から気合を入れて過ごしていくということを
改めて意識すると良いかもしれません。
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今日のまとめ
・一日を通じて高い集中力を
発揮することが理想の形。
・それができていないのであれば、
その理由を根本から探り、
対策を練り、実行していくことが
重要である。
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