■私達は、もっともっと結果に対する
こだわりを持った方が良いのかもしれません。
過程が大事という考えももちろんありますが、
少なからず結果を出していなければ、
それは机上の空論ともなってしまいかねません。
というよりも、結果を出していなければ
何を言ったとしても、そこに説得力が
生まれなくなってしまうと思うのです。
そういった意味においては、
何は無くともまずは結果を出すということを
強烈に意識することが大切と言えるでしょう。
■普段、私達は、結果に対して目を背けて
しまいがちではないかと改めて感じています。
それは、具体的な結果を設定することによって
自分自身に対してプレッシャーがかかってしまい、
その目標が達成できなかった場合に
自分の気持ちも落ち込んでしまうということが
理由として挙げられると考えています。
だからこそ、結果をコミットせず、
抜け道を作っておくのです。
結果として、どのような結果が
得られたとしても、
そこに対して自分が納得したという
意味付けをすることができれば
(これだけ頑張ったから仕方ないよね。
といった考え方のことです)
万事うまく事が終わったという解釈に
することができ、
自分の自尊心も傷つかずに済むからです。
■そういった意味においては、
少なからず結果をコミットするということは、
自分自身に対し、将来傷つく可能性を
高めるという行為であり、
自分にプレッシャーをかけることが
苦手な方は、精神衛生上やらないほうが
良いかもしれません。
■ただ、そういった背景もあるからこそ、
結果を出している人に対しては周囲の人からも
違う目で見られるでしょうし、
言葉の説得力も増すのではないかと思われるのです。
つまり、皆が目を背けてしまいそうな部分に
力を注ぎ込むことによって、
段々と頭角を出すことができるように
なると言えるのではないでしょうか。
だからこそ、私たちは、辛いことを承知の上で
コミットメントを行ない、
そのコミットメントに対して突き進むという
意識を持つことが重要と言えるかもしれません。
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今日のまとめ
・結果が全てではないが、
結果を出すことで、
説得力が大きく高まることも事実。
・であるならば、
まずは結果をだすことに
拘ってみても良いのでは
ないだろうか。
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