より抽象的な世界に紐付けていく

■目標を設定する時には、
できるだけ抽象的な世界に
結びつけると良いと考えています。

具体的なイメージとしては
「すごい人になる」といった
ものです。

なぜこういった抽象的な目標に
しなければいけないのかというと、
小さい目標の場合、その目標を
達成することによって充足感を感じる結果、
次のアクションが遅れてしまう
ということが考えられるからです。

■例えば、高校時代、甲子園を目指して
頑張っている高校球児がいた場合を考えてみましょう。

この球児が甲子園に出場することができたのであれば、
次にどんな目標を立てれば良いのか
分からなくなってしまうかもしれません。

そして、途中までに立てた目標が
高ければ高いほど、それを達成した時に
生まれる満足感といったものは大きくなり、
結果として次の目標を立てることが
難しくなってしまうのです。

それもそのはず、甲子園を目指している毎日においては、
全ての行動が甲子園に繋がっているはずですので、
そういった状況において毎日を過ごすことにより、
どんどん自分の中で甲子園に対する思いや
気持ちが強くなっていき、それが自分を突き動かす
エネルギーになっていったことでしょう。

■その一方で、目標を達成した後の状態というのは
何かに向かってエネルギーが出ていない状態
ということができます。

その状態では、甲子園を目指していた時のような
高いモチベーションをイメージすることができず、
ずっと停滞してしまうことになりかねないのです。

一度エンジンを止めてしまうと、
再度エンジンをかけることが難しい車。
というイメージが分かりやすいかもしれません。

■とするならば、究極的には私達は
達成することができない目標を
掲げることが重要といえるのではないでしょうか。

なぜなら、そうすることによって、
常に目標を見失うことなく、
もう表に向かって進み続けることが
できるようになるからです。

ただ、すごい人になると言った目標を
定めたところで、モチベーションを高めていくのも
難しいのがいうのが悩ましいポイント。

大きな車ほど、エンジンをかけるのが
大変なのです。

■そういった意味においては、
具体的な行動に落とし込むということも
必要になってきます。

ですので、すぐに抽象的な目標が見つかる
ということなく、常に高い目標と近い目標を
往復させながら、高い目標に根差した
モチベーションを発揮できるような仕組みを
作り続けることが大切だと思うのです。

■ひとたび抽象的な世界に基づいた目標を
作ることができれば、それは一生生きている限り
追い続けることができる目標となり、

甲子園などのある期限が定まったものではないことから、
常に自分の気持ちを高め続けることが
できるようになるのです。

■例えば、10年間目標に向かって進み続けた人と、
何も目標を定めずに1日を過ごしている人がいた場合、
その差は劇的に広がるということは簡単に
イメージができるのではないでしょうか。

もちろん、目標を作る作らないは個人の自由ですが、
毎日充実した日を過ごす過ごしたいと考えている方は、
こういった抽象的な目標を立ててみるのも良いかもしれません。

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今日のまとめ

・目標は、基本的には
抽象的なものにすることが大切。

・ただし、抽象的な目標は、
そこからエネルギーが生まれずらい。
(ノッた状態になるまでが大変)

・だからこそ、抽象的な世界と具体的な
世界を往復するようなイメージで
目標設定することが重要と言える
のではないだろうか。

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