選ばれない理由を無くす

何かのサービスを提供する時には、
選ばない理由をなくすことが
大切だと考えています。

言い換えると、
消去法を使った時に、
最後に残る存在になる。
ということです。

飲食店の場合を例に
考えてみましょう。

中華料理の日高屋をご存じでしょうか?
駅の近くに出店していることが多いですので、
見たことがある方も多いのではないかと思います。

私も日高屋でお昼ごはんを食べることがあるのですが、
日高屋はランチタイムに行くと、
常に沢山の人で賑わっていることに驚かされます。

さらに言うと、日高屋の場合は、
私が見たことがあるほとんど全てのお店において、
人がたくさん入っています。

もちろん値段も安いですし、
味もしっかりしている、おいしいということは
間違いありません。

ただ、それだけで他の店と比べて圧倒的な
集客力を誇っているその理由が
何かと言う点について、常に疑問を持っていました。

これはあくまでも仮説ですが、
この大きな理由の一つとしては、
選ばれない理由がない。ということが
あげられるのではないかと考えています。

ランチを食べる時、とりわけ、
大衆料理店のように値段が重視される場合、
その値段に加えて、場所も非常に大切になってきます。

特にランチの時間は限られていますし、
さらに長い時間を歩いてランチを
食べに行くということに対して
抵抗を持つ人も多いのではないでしょうか。

だからこそ、日高屋はとにかく
駅に近い場所にお店があるのではないかと
思われるのです。

また、それぞれのメニューを
大盛にすることもできますし、
逆に小盛にすることもできます。

お酒があればおつまみもある。

食券制ではないので、
気軽に追加注文ができる。

注文をしてから出てくるのが早い。

タンメンといったヘルシーな
メニューもある。

ひとつひとつのこういった特徴は
小さいことかもしれませんが、
このような特徴が積み重ねることによって、
日高屋に行かない理由というものが
なくなっているのではないかと考えられるのです。

例えば、少し長い時間ランチをしたいと
考えている方は、
食券を買うようなお店に行くという
選択肢は無くなるでしょう。

また、駅近のお店に行きたいと言う方の場合、
駅から遠い場所の選択肢はなくなるでしょう。

さらに予算上の都合がある場合においても
高い値段のランチを食べるということは無くなるでしょう

こういった、行かない理由を潰すことによって、
おのずと選択肢が一つに絞られていくのではないでしょうか。

ビジネスビジネスにおいても、
全く同じようなことが言えるかもしれません。

ウェブサイトの料金表が明確ではない。

サイトのスピードが遅い。

何かデザインが古臭い。

そういった理由があるだけで、
どれだけ良いサービスを提供していても、
選ばれなくなってしまう可能性が
一定程度あるのです。

一つ一つの理由は些細なことかも
しれませんが、
そういった些細な理由で選択肢から
外されるというのが事実。

そう考えると、些細なことは、
決して些細なことではありません。

だからこそ、サービスを提供する側は、
選ばれない理由というものをひとつひとつ洗い出し、
その理由を一つずつ潰していくことによって、

選ばれる確率を高めることができる。
と言えるでしょう。

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